出前焼肉の始まりは丸三精肉店なのです。

長野県飯田市は古くからみんなで焼肉を食べる文化が盛んな地域です。飯田市の街並みを歩くと、至る所で「焼肉」の看板が目に飛び込んできます。人口1万人あたりの焼肉店の店舗数が日本一の街なのが飯田市です。そう飯田市は焼肉の町なのです!!
そんな焼き肉の街では『出前焼肉』という独自の文化が出来上がっております。

出前焼肉とは、その名の通り、電話一本で指定した場所に焼肉セット(鉄板とガスボンベなど器具のセット、1人前300グラムを超える 肉、タレ、キャベツとたまねぎのカット野菜に皿、箸)、をデリバリーしてもらえるサービスで、どこでも手ぶらで焼肉が楽しめるのです。

飯田市では地区の行事や作業の慰労会、懇親会、仕事帰り、お祭り、社内行事、学校行事、会社の歓送迎会などのさまざまな場面で、コミュニケーションの場で焼肉をする為に、出前焼肉が日常的に親しまれています。

飯田地域の食文化になった出前焼肉ですが、出前焼肉を始めたのは丸三精肉店 二代目(原親男)が始めたサービスです。
焼肉をするために肉を買いに来るお客様から
『お箸やお皿を貸してほしい!』
『鉄板も貸してほしい!』
『全部家まで持ってきてほしい!』
と、いろいろなことをお願いされるようになったそうです。

サービス精神旺盛な二代目(原親男)が
『いいですよー、いいですよー』
とリクエストに応えるうちにできたのが『出前焼肉』なのです。

出前焼肉を考案した二代目(原親男)は、より多くの地元民の声に応えるべく、そのアイデアを当時の食肉組合に提案。他の精肉店もサービスを始めるようになり、出前焼肉は南信州・飯田地域の食文化として根付いていきました。

ちなみに現在の三代目(原大介)は、出前焼肉がテレビなどに取り上げられるようになり、他県の人から注目されるようになるまでは、うちが発祥のサービスとは知らず、この地域だけの文化であることも知らず……。
『全国の肉屋さんも出前大変だろうな』と思っていました。(笑)

お電話でのご予約・お問合せ
出前焼肉のご注文お待ちしております。
0120-029803 (オニクマルサン)
受付時間:9:00〜19:00(水曜定休日)