信州牛をおいしく食べるには

美味しい信州牛(牛肉)の見分け方

鮮度のよい信州牛(牛肉)はツヤがあり、赤身の色が鮮やかで、脂肪との境界がはっきりしています。肉汁(ドリップ)が出てしまった牛肉は旨味成分が抜け出てしまうので、出てないない物を選んでください。
また、肉同士が重なった部分が変色している事がありますが、品質には問題ありません。

美味しい牛肉の下ごしらえのコツ

筋繊維と直角に切る かたく筋が多い・筋っぽい部位の場合は、筋繊維に対して直角に包丁を入れるようにすると食べやすなります。
お肉を叩いてやわらかく 厚みのあるお肉や「かた」などかたく筋っぽい部位は、棒などでまんべんなく叩いてから調理すると、食感がやわらかくなります。

信州肉の上手な保存方法

買った信州牛の美味しさを長く楽しむ為には、上手に保存する事が大切です。

冷蔵保存 酸化を防ぐために一度開封した牛肉は、肉汁(ドリップ)をペーパータオルで拭き取ってからラップして包み直し、密封できる保存袋などに入れて保存しましょう。最も適した保存場所はチルドルームになります。
冷凍保存 肉は再冷凍すると風味が落ちるので、一度に使いきれる量に小分けして保存しましょう。薄切り肉などは一枚一枚ラップで包むと肉同士がくっつかず便利です。使い忘れを防ぐ為に、購入日を記入すると良いでしょう。

解凍する時は・・・・
低温でゆっくり解凍するのが美味しさを保つコツです。冷蔵庫に数時間おき、半解凍状態で調理すると良いでしょう。完全に解凍してしまうと、肉汁が流れ出て味が落ちてしまいます。

お肉の冷蔵保存期間の目安

その日に 1日 2日 3日 4日 5日
牛肉 合挽肉
内蔵肉
ひき肉 スライス 切り身 ブロック
豚肉 ひき肉
合挽肉
内蔵肉
スライス
切り身
ブロック
鶏肉 ひき肉
内蔵肉
切り身
POINT1 保存期間は鶏→豚→牛の順に長くなります。
POINT2 保存期間は基本的にかたまり(ブロック)→厚切り→角切り→薄切り→挽肉の順に長くなります。

関連記事